2023年度下半期全体研修を1月から2月にかけて実施しました。
今回の研修テーマは「虐待防止・身体拘束防止」です。
東京都による障害者虐待防止・権利擁護研修を受講したサービス管理責任者による伝達研修を、「ホーム・まな」「ホーム・ゆい」の全職員に対して実施しています。
結の実では組織的な取組みとして、全体研修実施と虐待防止委員会の定期開催、毎月チェックリストによる支援の振り返りを行っています。
日々の支援の中で、言葉の選び方や伝え方によって、入居者の受け取り方や、もし自分が入居者の立場となった場合にどう感じるかを考える良い機会となります。
特に虐待というと、支援者としては口に出しにくい言葉となります。しかし虐待の可能性と常に向き合い、支援者同士で意見交換が活発にできることは、虐待を防止するためにも必要なこととなります。
研修は受けて終わりではありません。研修で学んだことを実際の支援で活かし、入居者にとって安心して過ごせるホームとなるようにしていきます。